Androidでボタンを押してなんかする

ボタンを押してなにかをログに表示するという、
もっとも基本的なプロジェクトを作ります。

スムーズにいけば5分かからず終わります。

環境はEclipse IndigoでOSはMacです。

適当なプロジェクトを作ったらmain.xmlを開いて、buttonを1つおく




buttonにidをつける
今回はつける意味はないですが、プログラムからボタンを探す時にはIDで探します。




buttonのonClickプロパティを決める。
これがボタンが押された時の命令の名前(メソッド名)になります。
properties > onClickを選択しonClickGrtBtnとつけます。




コードをonCreateメソッドの後に追加します。

//ここは自分が作成したパッケージ名に名に変えて下さい。
package com.tikidunpon;

import android.app.Activity;
import android.os.Bundle;
import android.util.Log;
import android.view.View;

//ここは自分が作成したアクティビティ名に変えて下さい。
public class ClickTestActivity extends Activity {
	@Override
	public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
		super.onCreate(savedInstanceState);
		setContentView(R.layout.main);
	}

	// これだけ追加、コード補完がControl + スペースで出ます。
	public void onClickGrtBtn(View v) {
		Log.v("onClickGrtBtn", "こんばんわ、夜分遅くに失礼しますね");
	}
}





あとはプロジェクトを右クリック > 実行 > Android Applicationでエミュレータを起動します。
エミューレータ起動後、ボタンを押すとこんな感じにログがでます。




ちなみにLog.vで出力されるメッセージは「LogCat」でないと見られないので、
ウインドウ > ビューの表示 > LogCatでEclipse上に表示しておきましょう。
ちょこっとAndroidで検証する必要がある時に便利です。




下は内容の薄いAndroid本が多いなか、個人的に一番の良書。
値段も技術系の本にしてはロープライス、おすすめです。
ただ、画面生成をjavaで書いているのでxmlで簡単に画面をデザインしたい、
そんな方にはあまりおすすめしません。
Androidプログラミングバイブル―SDK3.0/2.3/2.2/2.1対応